12日の水曜日のことだが、愛犬キーファーの一周忌をむかえた。
私自身は当日朝に寝坊して、出張だったので帰りも遅くて、帰宅時にお供えを置いて合掌するぐらいしかできなかったのだが、親たちがちゃんとお焼香をあげてくれたそうだ。
うんうん、ウチではあの犬もかなり愛されていたんだよね。
しっかし、もう、そんなに経つんだね。
彼のいなくなった日常に慣れはしたが、それまでは寄り付かなかったネコが家の周辺をうろうろとするのを見るたびに、「いない」っていうのはこういうことか、としみじみ実感したりする。
亡くなることとなった日の早朝はそれまでよりぐっと冷え、入院している彼のことを想って、いてもたってもいられなくなったことを鮮明に覚えている。
がんばれよー、ごめんよぉー、とか心の中で叫びながら。
危篤の知らせがきたのは、私が起きてまもなくの時間だった。
病院で看取ったときのことを思い出すと、やっぱ、少し切ないなぁ。
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