2008年9月16日火曜日

父と娘

いきなりだが、表題の問題って、重くてややこしくて、いつの時代にもある、普遍的なテーマだ☆
程度の違いこそあれ、どこの家でもあると思うんだけれど、ウチもなかなかにヒドイ関係を保っている(笑)。
口を一切ききませんからね。

今日、ある人に、「(その人を)ありがたいと思うのと好き嫌いは別だよ」と言われた。
あぁ、そうだよね。
んんん~、文字で書くと、それはその通りだよなぁ~と余計に思うなあ。

で、父をありがたいと感じているかというと・・・・・・これが、どうにも実感がないのだ。
育ててくれたことを思えば感謝がでても、という心の声もあるんだけどね、その言葉さえも違和感。
高校生の最後あたりまで、父親の影ってものが、物理的にも心理的にも、ずっとなかったからかもしれない。
常に不在で、常にコミュニケーションがなく。
いや、それとも、あまりに悪感情を持ちすぎて、そういった情が見えなくなっているだけかもしれないだけかな?

ヒドイと思われるかもだが、現時点では、「ありがたいと感じられていない」、それでヨシとさせてもらおうと思っている。
思うべき、と反省するのは、心に逆行する。
そのうちに気持ちも変化するかもしれないし。

それでも、その言葉を聞いてから、父⇔娘のネガティブな関係にあまり焦点をあてないでおこうと思った。
逃げるって意味でなく。
一個人VS一個人なので、無理にどうこうせず、無理にあれこれ考えず、なんだよね。
私にも理想の父親像ってものがあり、だからこそ、父にむかっ腹が立つんだと思う。
それもこちら側の勝手ってものよねえ~。

イロイロと考える、秋だ。

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